事業報告
宮崎県音響照明舞台事業協同組合 事業報告
平成21年4月1日から平成22年3月31日まで
事業活動の概況
- (1).組合及び組合員をめぐる経済・経営状況
本事業年度では、年末に新型インフルエンザの影響でホール・イベントのキャンセルや延期が多数発生。組合員の状況把握、舞台技術員の欠勤期間の対応、予防対策に追われた。
舞台技術業務委託、舞台設備・機構保守点検業務委託に関しては、宮崎市民文化ホールが新たな指定管理者となってスタート。新たに高城生涯学習センターを受託した。
研修面では、3月には宮崎県立芸術劇場(演劇ホール)にて『舞台空間の安全セミナー(公共劇場舞台技術者連絡会)に多数出席があった。また、県内のホールについては、平成22年度より新規開館する2館に対し情報収集や営業を展開。結果、入札にて木城町総合文化センターの受注が決定となった。
委託費に関しては、市町の財政状況から今後いずれの受託ホールも削除の方向にあり、組合としては、引き続き最低現状維持をお願いしていくつもりである。そのためにも、舞台技術員に対し、技術の向上は当然のことながらこれまで以上に付加価値を付け、マネジメント力、コミュニケーション力の向上に努めていただくよう、お願いしていく。
- (2).業務委託契約締結事業
- ①概況
平成21年度は、新たに高城生涯学習センターを受託。
- ②実績
- 舞台技術業務委託 10ホール
- 宮崎県立芸術劇場
- 宮崎市民文化ホール
- 宮崎市民プラザ
- 清武町文化会館
- 新富町文化会館
- 川南町文化ホール
- 都城市ウエルネス交流プラザ
- 佐土原町総合文化センター
- 都城市総合文化センター
- 高城生涯学習センター
- 舞台機構・設備保守点検業務委託 6ホール
- 西都市民会館
- 西都市文化ホール
- 日南市文化センター
- 川南町文化ホール
- 清武町文化会館
- 高城生涯学習センター
- 舞台技術業務委託 10ホール
- ①概況
- (3).インターシップ受け入れ事業
5月に中学校から述べ2名、3日間インターシップの受け入れを行いました。